東日本大震災と怪談実話
そうしたイベントが「みちのく怪談」が中心となって催されたことを知ったのは以前にも紹介した私の友人で怪談実話作家の卵でもある崩木十弐(彼もまた被災者である)からの一通のメールであった。 具体的にそこで何が話し合われたのかについては書かれていなかったため、ネットで検索してみたところ、その一端が垣間見えてきた。 そこにはこんなエピソードが綴られていた。 本日(5月29日)は、仙台市の静かな住宅地である、清水沼の公民館で開催された「みちのく怪談シンポジウム◆震災怪談」に出席してまいりました。これを読み、私は被災地にとって怪談実話とはある種のカタルシスではないだろうかと思うようになった。 こうした一連の取り組みを私はこれからも応援してゆきたい。 |