Dear rosita

The blog is like strolling in own mind for me.

自由連想法

我が家に“お福さん”がやって来た。

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“お福さん”が我が家の一員となる経緯には私なりのフロイト的な脈絡を経ることが必要不可欠な条件であったと私は確信している。

“コト”の発端は橋本環奈ちゃんのパンチラ写真だった。

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このとても品の良いとは言えない環奈ちゃんのワンショットを見ているうちにだんだんと妙な妄想が膨らんできた。

環奈ちゃんのシコを踏んだ股関節のパンツの隙間から“小さいおじさん”が顔を出したり引っ込めたりする光景が目に浮かんできたのだ。

そして、私が辿り着いた連想の落ち着き先が“お福さん”だったのである。

“お福さん”の置き物にはある隠された秘密がある。

その秘密については以下の画像から想像していただくとして実に好色な仕掛けがこの置き物には施されている。

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いずれにせよ“お福さん”がその由来からして開運招福的な存在として古来より親しまれている存在であることにまず間違いはないらしい。

どれだけの付き合いになるのかは分からないが、今日から始まる“お福さん”と私とのムフフな毎日が楽しくて仕方がない。

お福さん●一口メモ
  • 大きな顔……世の中に広く大きくでなさい
  • 低い鼻……天狗にならない
  • 小さな口(おちょぼぐち)……よけいなことや悪口を言わない

タロット忘備録◆タロットカード大アルカナ日英仏対訳表

ナンバー 日本語 英語 フランス語
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(0)
愚者 The Fool
ザ フール
Le Mat
ル マットゥ
(Le Fou:ル フウ)
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1
魔術師 The Magician
ザ マジシャン
Le Bateleur
ル バトゥル
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2
教皇 The High Priestess
ザ ハイプリーステス
La Papesse
ラ パペス
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3
女帝 The Empress
ジ エンプレス
L'Imperatrice
ランペラトゥリス
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4
皇帝 The Emperor
ジ エンペラー
L'Empereur
ランプラー
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5
法王 The Hierophant
ザ ハイエロファント
Le Pape
ル パープ
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6
恋人 The Lovers
ザ ラヴァーズ
L'Amoureux
ラムール
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7
戦車 The Chariot
ザ チャリオット
Le Chariot
ル シャリオ
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8(11)
正義 Justice
ジャスティス
La Justice
ラ ジュスティス
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9
隠者 The Hermit
ザ ハーミット
L'Ermite
レルミットゥ
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10
運命の輪 Wheel of Fortune
ホイール オブ フォーチュン
La Roue de Fortune
ラ ルー ドゥ フォーチューヌ
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11(8)
Strength
ストレングス
La Force
ラ フォース
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12
吊られた男 The Hanged Man
ザ ハングドマン
Le Pendu
ル パンデュ
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13
死神 The Death
ザ デス
La Mort
ラ モール
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14
節制 The Temperance
ザ テンペランス
La Temperance
ラタンペランス
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15
悪魔 The Devil
ザ デビル
Le Diable
ル ディアーブル
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16
The Tower
ザ タワー
La Maison de Dieu
ラ メゾン ドゥ ディユ(神の家)
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17
The Star
ザ スター
L'etoire
レトゥワル
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18
The Moon
ザ ムーン
La Lune
ラ リューヌ
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19
太陽 The Sun
ザ サン
Le Soleil
ル ソレイユ
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20
審判 Judgment
ジャッジメント
Le Jugement
ル ジュージュモン
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21
世界 The World
ザ ワールド
Le Monde
ル モンド

神霊写真

ポポさんという呼び名で私との間では通っているもう十数年来の付き合いになる仙台在住の友人がいる。

本業の傍ら崩木十弐のペンネームで怪談実話作家としても地道な活動を続けているそんなポポさんの目下の楽しみは神社仏閣巡りだとのこと。

ある日お寺さんで不思議な写真が撮れたということで私の許に彼から送られてきたメールに添付された4枚の画像を以下に掲載する。

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それらの写真についてメール本文のなかでさらりと彼はこう語る。
お届けするのを忘れていた神霊写真を添付しました。
一枚めと二枚めは続けて撮ったものです。
秋保不動尊にて。
樹上から「ほーぃ、ほーぃ」という妖しい声と鈴の音がして、なんとなくデジカメのシャッターを切りました。
そのときは気づかなかったんですが、でかいオーブがふたつ、あらわれてくれました。

こんな写真がもっとないかと画像フォルダをあさったところ、ありました。
一年前のもので、当時は「ちょっとへんだな」と思ったぐらいでスルーしていました。
それが次の仏像の写真ですが、携帯カメラで撮ったものです。
とあるお寺のお堂のなかを小窓から写したところ、ごらんのように外の景色が透けて見えてしまっています。
白い妖精みたいなのまで写ってるのがお分かりだろうか。。。
続けて撮った本来のお堂内も添付しときやす。
このメールを読んだ時点では(そのタイトルを敢えて“神霊”写真としたことも含め)私自身あまりピンと来なかったのだが、実はこれらの写真にはある隠された背景があったことを後日改めて彼から知らされた。

話は1年以上前にさかのぼる。

彼が二匹の愛犬を連れ自宅近所の公園を散歩していると、汚い身なりをした小学生らしき女の子が左右どちらかの手で小さな小さな人のカタチをした生きものを今にも握りつぶさんとする場面に遭遇したそうだ。

仮に「妖精」とするその生きものの危機を彼はとっさに察し、逃がすようにと彼は女の子に促したという。

その時の「妖精」が彼に「あの時は助けてくれて、ありがとう」とその姿を現したのが例の写真の結論だと彼はそれを信じて疑わない。

そうした彼のファンタジーについてひと言補足したいことが私にはある。

ファンタジーと思い込みとはその根本的な性質からして異なるものだ。

それをユング心理学風に言えば、現実生活との兼ね合いのなかでその人が自身の心のなかにある種のファンタジーをもち、その健全性が担保されている限りにおいて機能するのであるなら、如何に彼または彼女が豊かで実りある人生を送っているのかを雄弁に物語る証しとなるであろうと。

そのような“ポポ・ファンタジー”の一番の理解者でもあり読者でもあると私は自負してやまない。

花子と由美

背後に人の気配を感じる。

また今年も花子の霊が降りてきたらしい。

明後日24日は漫画家・山田花子(本名・高市由美)の命日だ。

生前、彼女が「私は“落ち”のある漫画が描けないの」と口癖のように言っていたのをドコかで耳にした覚えが私にはある。

その彼女が24歳の若さで投身自殺というまさに“落ち”のある人生の幕引きをしてしまったことは笑うに笑えない実に皮肉なものだとやるせない気持ちになる。

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その一方で彼女のことだからあの世で「私、“落ち”ちゃったの」とゲラゲラ下界を見下ろしながら笑っているような気がしてならないのもまた正直な感想だ。

そんな彼女の13回忌(2005年)の年に東京キララ社から企画発売されたのが以下の「山田花子どけい(全6種類)」だ。
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私の左腕にはめられた花子どけいは没後22年を経た今も尚彼女の生きた証しをその時とともに刻み続けている。

5月は寺山修司の季節でもありまたその寺山の大のファンだった山田花子の季節でもある。

誰か花子を想はざる。

少しヒンヤリとした5月の風がふたりの故人を私の胸中に運んでくる。

アメーバブログ三島由紀夫の杜|「アメブロ篇◆誰か花子を想はざる」改題より

今週のお題「お母さん2014」

明日11日は「母の日」だ。

その日に先立って私としては珍しくイースターのお祝いも兼ねて先月中旬少し早いある贈り物を郷里の母にプレゼントした。

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ローマ教皇フランシスコ1世の手の平に収まる程の小さな壁掛けにもスタンドにもなる板絵だ。

それは母が熱心なクリスチャン(カトリック)だからだ。

こうしたグッズのやり取りを幼い頃からクリスチャンの家庭で育った人でなければなかなか理解するには難しいことなのかも知れない。

それはともかく今年の8月で83歳になるもう残された時間もそう長くはないであろう母に(相手がいればの話だが)一刻も早く初孫をその腕に抱かせてあげられるようになりたいとこの機に思う私がいる。

Nobody Knows

やはりアレはパソコンがやられる予兆だったのだと今では思っている。

前にもカテゴリー“Windows”で書いたように初代XP君の不具合から予備のため購入した2代目XP君を使ってようやくブログを書き始めようかと重い腰を上げた次第だ。

話を元に戻そう。

6月の頭だったか台風がもの凄い湿気を連れてやって来た。

その数日後、二鉢あるサボテンのその相棒がかなりの水分を吸いこんだらしく半倒れとなり、ダメになってしまった。

私としてもコレばかりは不可抗力としか言いようのない事態だった。

そして、先月最後のブログを書いた翌日、パソコンが使えなくなった。

その症状は“ネット接続が出来ない”というものだった。

原因はおそらくだが私なりに自覚している。

ドライブ(C:)が目一杯な状態で私はダウンロードソフトを使って、無理矢理ファイルサイズの大きいある動画を落とそうと目論んだのがそもそもの間違いだった。

その都度、ドライブは悲鳴を上げていたのだが、それはいつものことと私はそれを無視していた。

つまりは、結果としてパソコンが膨大なサイズのデータファイルに耐えきれなかったこととサボテンが過剰な水分を吸ってしまったことでその命を落としてしまったこととがシンクロして、私の中では後者が前者の予兆というより警告だったと結論付けたのである。

それ以降、私はちょっとした虚無感に囚われてしまった。

ある一瞬の出来事ではかなく消えてしまう世界に私たちは生きている。

40も後半になった男が言うことでもないが、そんな虚しさのなか、ただただ酒を飲んでいた。

それが故のこの世のモノならずへの恋慕だったのか、マイブームとして心霊写真熱に火が点いたのかも知れない。

テキストだけでは殺風景であろうから、“ショムニ2013”制服姿の本田翼の可愛い画像でも載せておくことにする。

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生まれて墨ませんべい

太宰治を皮肉った坂口安吾の『不良少年とキリスト』というエッセイがある。

要約すれば、「太宰の抱え込んだ苦悩など歯痛にも及ばない」と。

今日で右耳から顎にかけての部分がズキズキと痛み始めてから3日目になる。

前にもこのようなことはあったが、大抵の場合、ひとに気を使い過ぎた時に限ってのことである。

しかし、ここ最近はそうしたことも身に覚えがない。

ましてや“太宰的煩悩”からも縁遠い存在に今はある。

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兎に角、困ることは例えばブログならそれに集中して書くこともままならないのだ。

確かに坂口安吾の言う通りある一面ではこの夏の猛暑を含めた肉体的苦痛は精神的なそれに勝る。